肩書や資格...ってすごい!?

みなさん、こんにちは。プロスパーの伊藤です。
前回は、私の高校の先生の出身大学のこと、その前のブログではTOEIC800とってれば英語すごいのか...というお話をしました。
皆さんは、名刺を見て相手を判断していませんか?
たとえば...
- えっ、あの監査法人に勤めてるの?
- あの一流企業に?
- 大手商社勤めのエリート!
資格試験も同じなのかも。
TOEIC800や900で、自動的に「すごい!」となってしまうのも同じこと。
やはり人としてどうか、仕事をするのに能力が見合うかという視点が大事ですよね。
私の翻訳会社経営時代の経験
今は、いただく翻訳案件の量はそれほどではないですが、10年ほど前、一人ではとてもハンドリングできない量をいただきました。ありがとうございました!!
クライアントとのやり取り、外注翻訳者へ発注、工程・品質管理をしていただく社員が必要でした。
採用条件:
- 英検1級
- TOEIC900以上
この条件をクリアした人を面接して採用しました。
それでも、ハプニング続出でした。
社員全員、TOEICの点数では私より上でしたが、翻訳のチェックをまともにできたのは、採用した半分以下の人。
その人も、2か月以上しないとまともに仕事になりませんでした。
さまざま経験しましたので、今ならもっと人の採用をスムーズにできるかもしれません。
本物の実力
単に、肩書や点数ではなく、本当にそのことが「できる!」というのが大事ですよね!
英語を勉強している皆さん、
- TOEICの点数だけだと意味がないので、英語力つけましょう
- 以前TOEIC800とったけど、英語話せない、英語出てこない人。もったいないです。英語が口から出てくるようになればチャンス広がります

