“I went to ○○ at 25 September“この英文、どこが間違い?

英語の前置詞の間違いを指摘する英語学習イメージ

あなたの英語力、本当に大丈夫ですか

SNSで見かけた英文に、思わず目を疑いました

先日、知人のSNS投稿でこんな英文を見かけました(一部変更しています)。

"I went to ○○ at 25 September."

ん? at...?

この知人は「英語には自信がある」と言い、英語力が求められる仕事を探しています。

でも、正直に言います。

この英語力では、厳しいです。

中学生でも知っている基本ルール

日付の前置詞は "on" です。

  • ❌ at 25 September
  • ⭕ on 25 September

これは中学英語の基礎中の基礎。

成績が普通以上なら、中学生でも間違えません。

なぜ英会話の先生は指摘しないのか?

「でも、英会話スクールの先生からは褒められている」

そう、この知人は言います。

残酷な真実をお伝えします

英会話スクールの先生は、あなたの本当の英語力を上げることにコミットしていません。

なぜなら:

  • 生徒の気分を害して、レッスンをキャンセルされたら困る
  • レッスン料さえ入れば、それで十分
  • 厳しく指摘して、生徒が減るのは避けたい

これが現実です。

もちろん、全ての先生がそうだとは言いません。

でも、多くの場合、「褒めて継続してもらう」ことが優先されています。

自分の実力、本当に把握していますか?

これは英語に限った話ではありません。

自分が今、どのレベルにいるのか。

何ができて、何ができないのか。

これを客観的に知ることは、とても大切です。

「なんとなくできる気がする」の危険性

  • オンライン英会話で褒められた → 英語ができる
  • セミナーで講師が優しかった → 自分は理解している
  • 友人との会話が楽しかった → コミュニケーション力がある
これらは全て、幻想かもしれません。

周りの人は、あなたの「本当の実力」を教えてくれないことが多いのです。

では、どうすれば自分の実力がわかるのか?

英語力に関しては、客観的な指標があります。

TOEIC・英検という「現実」

  • TOEIC 800点以上
  • 英検準1級以上

これが取れていないなら、「英語力がある」とは言えません。

厳しいですか?

でも、これが現実です。

企業の採用基準も、だいたいこのラインです。

「at 25 September」と書いてしまう人が、TOEIC 800点を取れるでしょうか?

答えは明白です。

本当の英語力をつけるために必要なこと

  1. 自分の現在地を正しく知る
    • 感覚ではなく、テストスコアで
  2. 基礎を徹底的に固める
    • 中学英語すらあやふやなら、まずそこから
  3. 正しい勉強法を知る
    • 「楽しい」だけでは上達しない
  4. 客観的な評価を定期的に受ける
    • 資格試験を活用する

耳が痛い話かもしれませんが

もしあなたが:

  • 「英語はそれなりにできる」と思っている
  • でもTOEICや英検は受けたことがない
  • 英会話スクールで褒められている

こんな状況なら、一度、現実を見る必要があります。

本当に英語力が必要な場面で、実力不足を露呈してから気づくのでは遅いのです。


自分の実力を正しく知ること。

そこから、本物の英語力への道が始まります。


まとめ

  • "at 25 September"は明らかな間違い(正しくは on)
  • 英会話スクールの先生は、本当のことを言わないことが多い
  • 自分の実力は、客観的指標(TOEIC・英検)で確認すべき
  • 「なんとなくできる気がする」は危険

次回以降、映画学習のヒントをもーっとお伝えしますねー。