英会話スクールの日本人講師、さて英語力は?

みなさん、こんにちは。プロスパーの伊藤です。
英語初心者の人からすると、英会話講師は英語力があって当たり前と思われますか。
私がジオス講師になった時
実は、ジオスで講師になった当初、私はTOEICを受けたことがなく、英検は数年前に2級を落ちている状態。
つまり、ジオスの採用試験合格だけで英会話講師になりました。
さすがにこれはまずいので、講師になってからTOEICを受けました。
この初めてのTOEIC受験での点数は770
初めての受験としてはOKですが、英会話講師としてはNGです。
すぐに自分の英語力を見直して再受験 → 以降は800点を越えましたのでとりあえずOKかな、と。
生徒さんが払っているレッスン料
当時、私が受け持っていたのは、定員3人の少人数のレッスン。
生徒さんは、講師の給料がかなり高いと思っていました。
なぜなら、生徒は7,000円/1レッスンも払っていたからです。
7,000円×3人=21,000円(1レッスン)
講師は決して高給取りではなかったですが、生徒さんの支払いはかなりのものです。
英語力が低いと申し訳ないので、講師開始直後はそれなりに勉強しました。
同僚の日本人講師の話
でも、日本人の講師は、私のように英語力を高めようとする人ばかりではないようです。
同僚の日本人講師が書いた、退社するネイティブ翻訳者向けの色紙。
そこに書いた英語に明らかな間違いがっ!
講師だけでなく生徒さんも書くもの。みなさんに見られてしまうものです。
げっ、と思いましたが、指摘もできないですし、そのままにしました。
怖いですね!
30年以上たった今でも覚えています。
習う立場として
英会話スクールの講師はプロでないといけないのですが、全員がそうではないかもしれません。
英会話に限ったことではありません。
習う立場であっても、「頼る」という感じが良くないかもしれません。

