AIに翻訳を任せれば安心?

みなさん、こんにちは。プロスパーの伊藤です。
みなさん、AIは使っていますか?
翻訳業とAI
私は翻訳業を長年営んでいます。
翻訳作業にAIは欠かせません。
- 翻訳にAIを使うか
- 翻訳チェックにAIを使うか
というのが通常のプロセスです。
最近担当した案件
最近担当した案件はちょっと微妙でした。
ある会社が大手企業との間で締結する業務提携契約書の翻訳です。
依頼内容:
「日本語契約書をGemini Proで訳したものがあります。日本語と英語を比較チェックして、問題点があれば指摘してください」
ぱっと見ると...
英語契約書をぱっと見ると、それなりに訳されている感じ。
でも若干違和感が...
AI(Claude)も使ってよーく見ると問題が!
- 日本語の契約書に不自然なところが多数
- それに引きずられて作業したGemini の訳にも問題がある
Claudeによれば...
Claudeによれば、日本語版契約書作成時に弁護士など専門家が関わっておらず、テンプレートで安易に作ったような形跡があるとのこと。
私がぱっと読んだとき感じた違和感が、そういうことだったのです。
AIは万能ではない
AIは便利ではありますが、何にどの程度活用するのかは我々が判断する必要があります。
クライアントには、指示通りの作業をしたうえで、日本語契約書からの見直しを提案しました。
AIは万能ではなく、ツールの一つであることをお忘れなく...
英語学習も同じ
これ、英語学習にも当てはまりませんか?
- AI翻訳に頼りきり
- 添削もAIに任せきり
- でも、その結果が本当に正しいか判断できない
AIはツールです。
使いこなすには、自分自身の英語力と作業のプロセスを考える力が必要なのです。

